お久しぶりです、虫キョロリスです。
なんか、今日は、突然ですが、「孤独」について書こうかな、と。
なんやねん、急に、どうした? って思われるかもしれんですが、ま・あ・ね。
自分の経験をもとに、「孤独」というものについて、少しだけ考えてみた😁
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(始)
僕って、あの、滅多に、自分の心の内とかを、周囲に言わない性格なんですよ。
一人でいるときとかは、すぐ、自分だけの世界に入って、なんか色々考え事とかしてるんですけど、それを、他の人に話したりすることは、ほぼないですねぇ。
なので、僕って、周りから理解されにくいし、誤解されやすいたちなのかなあて思うんですよ。
それに加えて、僕って、なんか、変わった性格みたいなんですよね(周りからよくそう言われます 笑)
なので、余計に、周囲から誤解されやすい。
そんなこんなで、小さい頃から、なんか孤立感というか孤独感というか、そういうのをとても感じておりました。
別に、友達が少ないわけじゃ全然なくて、
仲のいい友達たくさんいましたし、みんなとっても優しく僕に接してくれた。
でも、それでも、僕の心の奥底には、孤独感なるものがずっと付き纏っていました。
周囲から浮かないようにあまり自分らしさを出さないようにしたり、、周りの目をとかく気にしたり、、そんなことをし出しました。
特に、小学4〜5年生の頃は、孤独感を強く感じて、気分がひどく落ち込んだりすることが、頻りにありました。学校も休みがちになったりもした。
その後暫くの間は、周囲の優しい友達のおかげで、孤独感は少し和らぎましたが、
また、中学1年の3学期あたりに、気分が落ち込むようになりました。
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でも、中学2年の初め、転機は訪れた。
別に、周囲の環境に変化があったわけじゃあないけんど、僕の内面に変化が見られた。
なぜか、僕は、突如、よく笑うようになった。
あのとき、自分の心の中で何が起こっていたのか、、自分でもあまりよく分かってなかったけど、、最近、少し、その謎が分かったような気がします。
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それは、次の言葉に出会ったからです。
Perhaps I know best why it is man alone who laughs; he alone suffers so deeply that he had to invent laughter.
– Friedrich Nietzsche (1844-1900)
ドイツの哲学者 ニーチェ の言葉なのですが、日本語に訳すと、次のようになります。
孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私は最もよく知っている。孤独な人はあまりに深く苦しんだだめに笑いを発明しなくてはならなかったのだ。
– ニーチェ(1844−1900)
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僕は、どうも、強い孤独感による苦から逃れるために、笑うようになったようです。
「なんか、、これ以上、思い詰めても、どんどん自分を苦しめるだけやし、、もうやめにしよう。笑おう。できるだけ笑うよう心がけよう。」
僕は、そう無意識的に、思っていたようなのです。
僕は、孤独な人なら全員、笑いを発明する、とは思いませんが、、
むしろ、笑いを発明するのは、少数派だとは思いますが、、
僕の場合は、幸い、笑いを発明できた。
それに、最初は、作り笑いも多かったけど、、どんどん、自然に笑えるようになっていった。
自然に笑顔になれるようになった。
結果的に、僕は、笑いによって救われた。以来、随分と気が楽になりました。楽しい毎日を送れるようになりました。
今も、僕が周囲に、自分の心の内を滅多に言わないのには変わりないけど、、今も、孤独感に悩まされるときはあるけんども、、
それでも、、本当に、笑うようになって、ホントに良かったと思う。😁😁😁
やっぱり、、なんていうか、、周りの世界が楽しく見えるか見えないかって、結局、その人の心の持ちよう次第だと思います。
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最後に、高杉晋作と野村望東尼の詠んだ歌を、紹介して、終わりにします。
おもしろき こともなき世を おもしろく 住みなすものは 心なりけり
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(終)