クロスジギンヤンマ

2021.6.11撮影

ヤンマ科。体長70〜80mmくらい。学名:Anax nigrofasciatus。

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はいっ! 久しぶりの投稿ですねっ!

ちょっとテストとかあって勉強で忙しくて。。

今日は、クロスジギンヤンマさんについてです!

やはり、ヤンマのカッコ良さは、胸部からよく伝わってきますねぇ〜(^_^)

まるで、植物の葉っぱが詰まっているかのような生き生きとした緑色。

ちょっと色が薄くなっている部分が、線状になって存在しているので、

それが葉脈のようにも見えて、余計 葉っぱみたいですね。

そして、それを黒く太い筋で仕切っている。面白い。

そして、この筋も、ただの直線ではなくて、太くなったり細くなったりしていて、趣深いのです。

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勿論、胸部以外にも魅力がたっぷりと詰まっています!

眼の色、いいですね。

上の写真では、青色と緑色が混ざり合って落ち着いた色になっています。

でも、それは、見る角度によって、鮮やかで若々しい水色に見えたりもします。

自然の美しさっ!!!

腹部は、オスだと水色、メスだと緑色の斑紋がありまして、これまたgorgeous。

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ギンヤンマの場合は、クロスジギンヤンマと比べて、

胸部の黒筋がかなり細く、脚が赤く、腹部斑紋も違うので、容易に区別できます。

また、ギンヤンマとクロスジギンヤンマの交雑種として「スジボソギンヤンマ」というのがいて、こちらは結構珍しいです。 僕は見たことないです。😅

コシボソヤンマ

2014.8.27撮影

ヤンマ科アオヤンマ亜科。学名:Boyeria maclachlani

体長:75〜90mmくらい。

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なんですか、このくびれ。。。

そこだけ、糸できつく縛られているかのように細くなっています。

まるで、砂時計や前方後円墳の形みたい!

箸墓古墳とか、結構、形似てますよね!

そうだっ! 

これから、僕は、コシボソヤンマのことを「コフンヤンマ」って呼ぼうっと。

ヤマサナエ

2020.5.25撮影

サナエトンボ科アジアサナエ属。学名:Asiagomphus melaenops。

体長60〜70mmくらい。

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まあまあ大型なサナエトンボさん登場٩( ᐛ )و  Coolです!

トンボ同定で、重要な鍵となる胸部側面の模様。2本の黒条がある。

キイロサナエによく似ていますが、

♂では,尾部下付属器の先端が上付属器とほぼ同じ位置になっているのが、キイロサナエとの違い。(上写真)

♀では,産卵弁が下方に突出していないのがキイロサナエとの違い。

キイロサナエの方は、珍しいトンボなので、僕は見たことないです。キイロサナエが生息する湿地には何度も行ったことありますが、キイロサナエは全く見れず。。いつか見てみたいものです。

肉食用昆虫ゼリーを食べてる様子。かわええ。

チョウトンボ

2020.7.18撮影

トンボ科チョウトンボ亜科。 学名:Rhyothemis fuliginosa

体長は35mmくらい。

はい、ものすんごいトンボです。こんな美しいトンボが実際にいるのか、と目を疑いますね。

翅の部分を拡大すると、翅脈がはっきり見えて、

翅室1つ1つが宝石のよう。。

見る角度を変えると、色が変わるのも趣深いです。

追記(2021.3.04)

この種に近縁な種として、Rhyothemis regiaが、最近 与那国島から見つかったとのことです。日本で初記録だそうです。すごいです。

サイジョウチョウトンボという和名がついたらしいのですが、この種の場合は 翅全体に光沢があるそう。僕もいつか見てみたいな〜。。