
ヨコバイ科シダヨコバイ亜科。学名:Onukigallia onukii
体長は5mmくらい。
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不鮮明な写真で、申し訳ない。
面白い模様ですよね。。この薄い茶色がたまらない。
このヨコバイは、山地性で少し珍しいヨコバイです。
シダヨコバイに似ていますが、小楯板の端っこに黒い部分があることで、区別できるようです。

〜No insects, No life.〜
ヨコバイ科シダヨコバイ亜科。学名:Onukigallia onukii
体長は5mmくらい。
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不鮮明な写真で、申し訳ない。
面白い模様ですよね。。この薄い茶色がたまらない。
このヨコバイは、山地性で少し珍しいヨコバイです。
シダヨコバイに似ていますが、小楯板の端っこに黒い部分があることで、区別できるようです。
カメムシ科カメムシ亜科。学名:Halyomorpha halys
体長:16mmほど。
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はい。来ました。クサギカメムシの番です。
臭い匂いを出すので、、、この種類が好きだという人は少ないかもしれませんね。。
冬あたりに、ものすごい大量にいますよね。。
ああ、そういえば、最近、京都大学で、クサギカメムシに関する面白い研究がなされていましたよね。。
紹介させていただきます。→http://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2018/20181228/documents/20181228press.pdf
内容を簡単にいうと、
クサギカメムシの卵塊において、最初に生まれた幼虫が卵を割った振動が
他の卵にも伝わることで、一斉に孵化する
ということが発見されたんです!
はい、クサギカメムシさんすごい。
最初に孵化した子の、バキバキッていうほんのちょっとの振動に気づいて、
他の子達も一斉に孵化するんですね。。
面白い。。
…..
でも、クサギカメムシさん、生態だけじゃなくて、その体の模様も実は面白いんですよ。
ほら、点刻だらけ。。面白いですよね。。こんなふうになってるのかあって。
あと、単眼。。
赤いんですよ!! ルビーが体に埋められてるみたい。
「クサギカメムシの頭から、ルビーが発掘されました〜〜〜」なんちゃって。
あと、足の爪ね。ちょとピンク色に見えますよね。。
僕、ド田舎に住んでるんで、こういう感じの色の、大根の漬物(?)とかよく食べるんですよ。
なんで、ちょっと美味しそうな色ですね(笑)
終
ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科。学名:Aulacophora indica
体長7mmくらい
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超普通種といえるハムシでしょう。とてもよく見かけます。
観察してみると、ものすごい可愛いですよね。。
小さな黒い目、そして、細い足。。最高です。
そして、その繁殖力の強さと、ものすごい食欲には、、もう. 脱帽です。
ウリ科の植物を食べるので、農家達からは害虫扱いされていますが、、
よく見てみると、魅力の多いムシさんなんです。。
スズメバチ科スズメバチ亜科。学名:Vespa simillima xanthoptera
体長:1.5〜3cmほど
エゾキイロスズメバチ(ケブカスズメバチ)の亜種。
※エゾキイロがキイロの亜種なのではなく、逆なので、注意。
似ている種類: キオビホオナガスズメバチ本州亜種の女王蜂
キオビホオナガの女王蜂は、腹部の上から2番目の黒い部分が五角形状になっているそうです。。
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さあて、スズメバチさんです。
皆さんは、スズメバチを見たら、怖いとしか思わないかもしれませんが、
スズメバチって案外可愛いんですよ。
僕は、小学生の頃、スズメバチが大好きで、飼育とかしてました。
↑今思うと、とても危険なことですねぇ。絶対に、みんなは真似しないで。。。
上の写真の個体も、僕が小学2年生の時に飼育していたのです。
↑虫好きになってから2年目にして、スズメバチの飼育してるとは、僕は変人ですね。。
でも、、見てくださいよ。可愛いですよね😉
大きな眼と長い触角、可愛い脚。。たまんない。。
でも、スズメバチを紹介するにあたっては、やはり、危険性についても説明しないといけませんね。
このキイロスズメバチ、体長が比較的小さいですが、、
非常に攻撃性が高いです。巣に近づくだけで、攻撃してくることも多々あります。
巣は、木の洞など、分かりにくい部分にあることも多く、気づかないうちに、巣の近くにいることもあります。
また、キイロスズメバチは、都市適応型スズメバチで、都会でも多く見られます。注意が必要です。
巣に近づくと、スズメバチは、カチカチと警戒音を鳴らします。
もし、その音が聞こえたら、ゆっくりとしゃがむ姿勢になって 巣から離れてください。
スズメバチは、動体視力が良いので、走って逃げると余計危ないです。
また、スズメバチは黒い部分を集中的に攻撃してきますので、髪の毛などを腕で隠すと良いです。。。
ツリアブ科。学名:Bombylius major。体長は10mmくらい。
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春の妖精です。かわいいとしかいえない。。
どうやってこの可愛さを説明しようかとずっと悩んでいたけど、、これは説明不要ですね! 誰が見ても可愛いだろっ!
<よく似た仲間>
シバカワツリアブ、ハクバツリアブ、コビロウドツリアブ
カミキリムシ科カミキリ亜科。学名:Rosalia batesi。
体長:15〜30mmほど。
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スネケブカ氏に引き続き、カミキリをもう1種紹介します、、
ていうか、虫好きは、大体みんな知ってるよね、このムシのこと。
昆虫図鑑の表紙とか、このムシの写真が出てること、結構ありますよね。
ほんとに綺麗ですよね。
ルリボシカミキリていうと、1枚目の写真みたいに水色なイメージがあるかもしれません。でも、見る角度によっては、2枚目の写真みたいに、濃い青色にも見えるんですよ。
そして、触角。なんてオシャレなんでしょ。。
黒い毛の集まりが、ちょこっとあるのが趣深いです。。ちょっと、スネケブカヒロコバネの腿みたいにも見えますね。
ちなみに、この赤色バージョンというのもいてですね、、ベニボシカミキリといいます。(ホシベニカミキリはまた別です)
そちらも綺麗なので、ぜひ調べてみてください。(僕は見たことないです。本州には生息しないので)
カミキリムシ科カミキリ亜科。学名:Macromolorchus hirsutus。
体長:10〜14mmくらい。
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このカミキリ、ものすんごいですねぇ。
前脚と中脚は普通なのに、、後脚の迫力大!
腿の部分、先端に黒い長毛が密生して、まるーくなってる。。
なんか、マラカスみたいな形で、、振ったらシャカシャカ〜て音鳴りそう(笑)
そして、脛。橙色の毛がたくさん生えてるー。おしゃれな靴を履いているみたいですね。。こんな感じの長靴あったら、履いてみたいな。
上翅が小さいのも特徴的ですね。
このカミキリは、結構珍しいです。ネムノキに集まります。
僕は、この珍しいカミキリを学校の窓で採集しちゃいました(笑)
アカマダラセンチコガネ科アカマダラセンチコガネ亜科。
学名:Notochodaeus maculatus
体長7〜11mm程度。
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まったく赤い斑紋はないのに、名前が「アカマダラセンチ」。不思議です。
この種類は、FITと呼ばれるトラップを用いると、採集はそこまで困難でないとされていますが、トラップを用いずに採集するのは困難で、稀な種類とされています。
実は、僕は、トラップを用いずに採集しました。
「地面スレスレを何者かが飛んでいる!」と思って、網で捕まえて見てみると、アカマダラセンチでした!!
まさか自分の家の畑で見れるとは思ってなかったので、めちゃくちゃ驚きました。
サナエトンボ科アジアサナエ属。学名:Asiagomphus melaenops。
体長60〜70mmくらい。
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まあまあ大型なサナエトンボさん登場٩( ᐛ )و Coolです!
キイロサナエによく似ていますが、
♂では,尾部下付属器の先端が上付属器とほぼ同じ位置になっているのが、キイロサナエとの違い。(上写真)
♀では,産卵弁が下方に突出していないのがキイロサナエとの違い。
キイロサナエの方は、珍しいトンボなので、僕は見たことないです。キイロサナエが生息する湿地には何度も行ったことありますが、キイロサナエは全く見れず。。いつか見てみたいものです。
カメムシ科クチブトカメムシ亜科。
学名:Zicrona caerulea ←宝石の「Zircon」から来ているのかなぁ?
体長6〜10mm
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「カメムシ嫌いな方々、、見てください!!! こんな宝石みたいなカメムシいるんですよ!!」って主張したくなった。。
ホントに綺麗な瑠璃色ですねぇ。
玉虫厨子があるなら、瑠璃口太亀虫厨子もあってもいいんじゃないかみたいな(笑)
あと、実は、背中だけじゃなくてお腹まで真っ青なんですよ。
まさに、顔が青ざめる😨くらいびっくりな色のカメムシ!!
ちなみに、彼らは、肉食で、カミナリハムシ類を好んで食べます。